ニュース
メルペイがバーチャルカード発行 Mastercardブランドでオンライン専用
メルペイが、モバイル決済サービス「メルペイ」にMastercardのオンライン加盟店で使えるバーチャルカードの発行機能を追加。入会費や年会費は無料。
メルペイは3月8日、モバイル決済サービス「メルペイ」にMastercardのオンライン加盟店で使えるバーチャルカードの発行機能を追加した。本人確認や後払いサービス「メルペイスマート払い」の登録を済ませたユーザーに提供する。入会費や年会費は無料。
バーチャルカードは、オンラインのクレジットカード決済時に使えるカード番号やセキュリティコードをスマートフォンアプリ上などで即時発行するサービス。メルペイのバーチャルカードはフリマアプリ「メルカリ」上で発行する。
利用額の上限や利用停止の設定はメルカリのアプリ上でできる。海外のECサイトや実店舗、公共料金などの支払いには対応しない。
コロナ禍によるEC需要の高まりを受けた施策。メルペイは「より幅広いECサイトでメルペイを使えるようにし、利用の拡大につなげる」としている。
関連記事
- LINE PayがApple Payに対応 「iPhone」や「Apple Watch」で決済可能に
LINEは子会社が運営するモバイル決済サービス「LINE Pay」がApple Payに対応したと発表した。 - 決済アプリ「Revolut」が日本上陸 外貨両替や海外送金、お釣り貯金が可能
手数料不要で外貨両替や送金、預け入れなどが行える無料のスマホアプリ「Revolut」(レボリュート、iOS/Android)の提供が日本で開始された。 - メルペイ、群馬銀など三行からの残高チャージを再開 本人確認の強化受け
メルペイが、群馬銀行、栃木銀行、長野銀行との連携を再開。銀行口座と連携した不正利用が発生して以降は銀行との連携を停止していた。三行が本人確認の仕組みを強化したため再開した。 - 「メルカリ寄付」、寄付先に慈善団体を追加 日本財団や日本ユニセフなど10団体
メルカリがフリマアプリ「メルカリ」でユーザーが得た売り上げ金の一部を自治体や企業に寄付できる「メルカリ寄付」の寄付先として、日本財団など10の慈善団体を追加したと発表。 - メルペイとd払いのQRコード共通化がスタート
メルペイとNTTドコモは、スマホ決済「メルペイ」と「d払い」のQRコードの共通化を9月初旬から順次スタートした。加盟店は、店頭に1つのQRコードを設置するだけで両サービスに対応できる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.