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「CEATEC 2021」はリアル・オンラインの両方で開催 現実の会場は幕張メッセ
CEATEC実施協議会が、IT総合展示会「CEATEC 2021」を幕張メッセとオンラインの両方で開催すると発表。2020年のオンライン開催が好評だった一方、現実世界での開催を望む声もあったことから、両方での開催を決めたという。
CEATEC実施協議会は3月18日、IT総合展示会「CEATEC 2021」(10月19〜22日)を幕張メッセとオンラインの両方で開催すると発表した。2020年にオンラインで開催した「CEATEC 2020 ONLINE」が好評だった一方、現実世界での実施を望む出展者や来場者の声も多かったことから、リアルとオンライン両方での開催を決めたという。
CEATECは、同協議会が毎年10月に開催するITやエレクトロニクスの国際展示会。例年は幕張メッセで開催していたが、2020年はコロナ禍の影響を受けてオンラインで実施した。
協議会によれば、CEATEC 2020 ONLINEの来場者数は15万人以上という。開催初日にはアクセスが集中し、オンライン会場へのアクセスを一時制限するトラブルも発生していた。
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