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SIE、PS5用PS VRコントローラーのデザインと機能を紹介

DualSense譲りのアダプティブトリガーを搭載。左右それぞれ3本の指を駆使してプレイできる。

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 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は3月18日、公式ブログでPS5向け次世代VRシステムのコントローラーを披露した。同社は2月23日に「PlayStation VR」(PS VR)のPlayStation 5(PS5)専用次世代モデルを2022年以降に発売すると発表していた

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新型VRコントローラー

 PS5のDualSenseワイヤレスコントローラーの特徴的機能を備えるとされていた新型VRコントローラーは、握った時に手にフィットする“オーブ”型で、VR製品ではOculus Questのコントローラーに近い形状。PS5のDualSenseワイヤレスコントローラーと同様にハプティックフィードバックを備え、左右に弓を引き絞るなどの押し込む反発力を可変できるアダプティブトリガーボタンも搭載する。

 左のコントローラーには、

  • アナログスティック
  • △ボタン
  • □ボタン
  • グリップボタン(L1)
  • トリガーボタン(L2)
  • クリエイトボタン

 右のコントローラーには、

  • アナログスティック
  • ×ボタン
  • 〇ボタン
  • グリップボタン(L1)
  • トリガーボタン(L2)
  • オプションボタン
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右コントローラー

を搭載する。グリップボタンは、VR空間内のオブジェクトをつかむなどの用途に使える。

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トリガーボタンとグリップボタン
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新型VRコントローラー

 親指、人差し指、中指が置かれる場所はボタンを押さずに指を触れるだけで認識するフィンガータッチ機能を持ち、プレイ中のジェスチャー操作が可能だ。

 なお、オーブ表面に点在するトラッキング機構により、VRヘッドセットがVRコントローラーをトラッキングする仕組みであるとの説明から、次世代PS VRが独立型センサーなしで利用できるインサイドアウト方式であることが推測できる。

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