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Tesla、ビットコインでの車購入をまずは米国で可能に
1月に15億ドル相当のビットコインを購入したTeslaが、米国でビットコインによるTesla車購入を可能にした。年内には米国以外でも可能にする計画だ。
米Tesla Motorsのイーロン・マスクCEOは3月24日(現地時間)、公式Twitterアカウントで「Tesla車をビットコインで買えるようになった」とツイートした。
Teslaは1月、15億ドル相当のビットコインを購入し、「当社製品の支払い方法としてビットコインの受け入れを開始する予定」としていた。
まずは米国のみのサービスだが、年内に他の地域でもビットコインによる支払いを可能にしていくという。Teslaでのビットコインの扱いは、内部でオープンソースソフトウェアのみを使い、ノードを直接運用しており、支払われたビットコインはドルなどの法定通貨には換金せず、ビットコインのまま保有するとマスク氏はツイートした。
同社のヘルプページによると、支払いは自分のウォレットからプロセスを開始し、Tesla車の価格を米ドルで設定したまま、その時点のレートに基づいた正確な金額を設定する必要がある。
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