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JR東、中国SNS「Weibo」で運行情報を発信 アフターコロナ見据え
JR東日本が、中国のSNS「Weibo」で在来線などの運行情報を発信すると発表。新型コロナの収束後に、中国人観光客の利用が回復することを見据えた施策という。
JR東日本は3月24日、中国のSNS「Weibo」で、26日10時から在来線などの運行情報を発信すると発表した。新型コロナウイルス感染症の収束後に、中国人観光客の利用が回復することを見据えた施策という。
山手線や京浜東北線などの46路線に加え、東北新幹線など同社が管轄する新幹線5路線、成田エクスプレスなど特急列車24路線の運行情報を発信する。
午前4時から翌午前2時の間に、対象の路線で30分以上の遅れが発生する、もしくはその見込みがある場合、状況を中国語(簡体字)で案内する。問題が無い場合は毎日2回、その旨を投稿する。
JR東はスマートフォンアプリ「JR東日本アプリ」や車内放送でも、中国語での運行情報の案内を行っている。
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