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ソフトバンク新社長、200億円規模で自社株を購入 「何があっても乗り越えていくという決意」
ソフトバンクは4月1日付で新社長に就任した宮川潤一氏が200億円規模の自社株を取得すると発表した。個人での取引となり、同月2日から取引を開始し、一定期間継続する予定。株式保有割合は0.01%から0.3%に増加する。
ソフトバンクは4月1日、同日付で新社長に就任した宮川潤一氏が200億円規模の自社株を取得すると発表した。同月2日から取引を始め、一定期間継続する予定。
宮川社長の株式保有数は47万5600株から1437万8900株に増え、それに伴い保有割合も0.01%から0.3%に増える。
宮川社長は個人での株式取得について「事業環境がいかに変化しようとも乗り越えていくという決意と、事業の成長を望む強い気持ちをステークホルダーの皆さまと共有したい」とコメントしている。
宮川社長は1月、宮内謙氏の後任として代表取締役社長に就任することが発表されていた。宮内氏は4月1日付で代表取締役会長に就任した。
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