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「シン・仮面ライダー」発表で“伏線回収” 庵野監督、東映生田スタジオ跡地をお参り
映画「シン・仮面ライダー」制作発表で「カラー2号機」のツイート内容にファンが注目。2020年に庵野監督は「東映生田スタジオ」跡地をお参りしていた。
映画「シン・仮面ライダー」の制作が発表された4月3日、カラーのTwitterアカウント「カラー2号機」が2月にツイートした内容にファンが注目した。カラー2号機は制作時の裏話などを積極的にツイートしている。
ツイートは2月7日付。その日が「仮面ライダー」第1話の撮入(撮影開始)50周年と紹介し、2020年に庵野監督が「東映生田スタジオ」跡地をお参りした写真を公開した。庵野監督は特撮好きで知られているためファンは“聖地巡礼”のように受け止めたが、中には「次はシン・カメンライダーですか?」という声もあった。
シン・仮面ライダーの制作が発表された3日、カラー2号機は自らのツイートを引用して「作品を引き継がせて頂くご報告に伺った」とお参りの真の目的を明らかに。ファンから「なるほど」「そういうことだったのか」という声が上がっている。
東映生田スタジオ(畑山スタジオ)は、現在の川崎市麻生区多摩美にあった東映のテレビ番組の撮影所。1971年に当時盛んだった労働争議を避けて「仮面ライダー」を撮影するために開設し、初代所長を仮面ライダーの制作担当だった内田有作さんが務めた。
スタジオは1978年に閉鎖。7年間で仮面ライダーの初期シリーズの他、「秘密戦隊ゴレンジャー」「超人バロム・1」「大鉄人17」など多数の作品を送り出し、1970年代の特撮シーンを支えた。
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