PS4版「Apex Legends」、データ初期化のバグが発生【訂正あり】
「プレイステーション 4」(PS4)で発売中のバトルロイヤル型ゲーム「Apex Legends」で、プレイデータが初期化されるバグが4月6日ごろから発生している。開発元の米Respawn Entertainmentは公式Twitterアカウントで不具合を認め、バグについて「調査中」としている。
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のゲーム機「プレイステーション 4」(PS4)で発売中のバトルロイヤル型ゲーム「Apex Legends」で、プレイデータが初期化されるバグが4月6日ごろから発生している。開発元の米Respawn Entertainmentは公式Twitterアカウントで不具合を認め、バグについて「調査中」としている。
初期化されるのはレベルや戦績ページ、バッジなど。PS4版を利用するプレイヤーのみに発生しているとみられる。Twitterでは「今Apexを起動してデータが消える人が続出。一時的か永久に消えるか分からないので起動しないことをお勧めします」など注意を呼び掛ける投稿が拡散している。
Respawn Entertainmentは4月6日午前6時30分に公式Twitterアカウントで、一連の不具合について「調査中」とした上で、「PC版では『EAアカウント』に関連付けられているメールアドレスを変更した後、ロックが解除できなくなるという不具合が発生しているが、PS4版は別の問題のようだ」としている。また、約1時間後の午前7時49分には同社が手掛けるタイタンフォールについて「DDoS攻撃を受けた」と発表した。ただ、このDDoS攻撃がApex Legendsのバグに影響を及ぼしているかは不明。
【訂正:2021年4月7日午後6時23分 記事初出時、Apex Legendsのバグの原因がDDoS攻撃であるように表記していましたが、同攻撃を直接受けたのは同社の別のゲームであることから表記を改めました。訂正してお詫びいたします。】
ただ、APEXを1度PS4から消して、再度ダウンロードすると元のアカウントにログインできたとする投稿もある。
DDoS攻撃は「Distributed Denial of Service attack」(分散型サービス拒否攻撃)の略称で、複数のコンピュータから大量にWebサイトやサーバにアクセスし、ダウンさせる攻撃手法。
追記 2021年4月6日午後2時30分
開発元の米Respawn Entertainmentは午後2時18分、公式Twitterアカウントを更新。「プレイステーションプレイヤーに発生している問題の原因を特定した」と報告した上で、「4月5日午後6時(現地時間)に復元する」と投稿した。
関連記事
- Switch版「Apex Legends」は3月10日配信 パッケージ版は18日発売
エレクトロニック・アーツは、基本プレイ無料のバトルロイヤル型ゲーム「Apex Legends」のNintendo Switch版を3月10日から「ニンテンドーe ショップ」で配信する。パッケージ版は18日発売。 - 「お母さん、今日は英会話の日だよね!」 フォートナイトで学ぶ“eスポーツ英会話教室”が小中学生に人気
「フォートナイト」をプレイしながら英語を学ぶ「eスポーツ英会話」がひそかに人気を集めている。現在は受講を希望する待機者が100人以上いるという。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.