ニュース
クラシックカメラみたいな「チェキ」登場、コンタクトシートをモチーフにしたフィルムも
富士フイルムは、インスタントカメラ「instax mini 40」を4月21日に発売する。クラシックな外観に合わせたデザインのフィルムも同時発売。
富士フイルムは4月7日、インスタントカメラ「instax」(通称チェキ)シリーズの新製品「instax mini 40」を発表した。4月21日に発売予定で店頭価格は1万1800円(税込)前後の見込み。クラシックな外観に合わせたカメラケースやフィルムも同時に発売する。
カードサイズの「ミニフォーマットフィルム」に対応したインスタントカメラ。外装はブラックを基調にシルバーのラインを加えたクラシックカメラを思わせるデザインで、合皮製のショルダーストラップ付きカメラケース(2200円前後)も同時に発売する。
2020年5月発売の「instax mini 11」で初めて採用した「オート露光機能」を搭載。シャッターボタンを押すだけでシャッタースピードやフラッシュの光量を自動調整し、明るい屋内から暗い場所まできれいに撮影できるという。
「セルフィーモード」はレンズ先端を一段引き出すと広角に切り替わる仕組み。接写や自分撮りに使える。
同時発売のミニフォーマットフィルム「CONTACT SHEET」(10枚入りで869円前後)は、現像したフィルムを印画紙に並べてプリントし、内容を一覧できるようにするコンタクトシートをモチーフにデザインした。
instaxシリーズは1998年の発売以来、「チェキ」の愛称で親しまれているインスタントカメラ。現在では世界100カ国以上で販売している。
関連記事
- 「チェキ」に四角いエントリーモデルが登場 モノクロフィルムも
富士フイルムは「チェキ」の愛称で知られるインスタントカメラ「instax」(インスタックス)シリーズにスクエアフォーマットのフィルムに対応したエントリーモデル「SQ1」を追加する。実売1万2500円。 - 「チェキ」にオート露光機能付き新エントリーモデル セルフィーモードも
富士フイルムは「チェキ」の愛称で知られるインスタントカメラ「instax」シリーズのエントリーモデル「instax mini 11」を発表した。シャッターボタンを押すだけで周囲の明るさを感知し、シャッタースピードやフラッシュ光量を調整する。 - チェキのフィルムが使える6000円のトイカメラ、タカラトミーが発売
タカラトミーがインスタントフィルムで撮影するトイカメラ「Pixtoss」(ピックトス)を発売する。アナログならではの味わいのある写真が撮れるという。3色のカラーフィルターセットも同時発売。 - チェキとプリンターが合体してめちゃ楽しい「instax mini LiPlay」
やっぱチェキは面白いわー、と思うのである。今回取り上げる「instax mini LiPlay」が今までのチェキと違うのは「スマートフォン用プリンターとして使える」こと。これが実にいい。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.