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Slackに「トイオ・クラブ」開設 「toio」開発者とユーザーが交流できる
SIEのロボット玩具「toio」の開発者と、ユーザーやクリエイターが直接交流したり作品を共有したりできる公式コミュニティーがSlackにオープンした。
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は4月12日、ロボット玩具「toio」の開発者と、ユーザーやクリエイターが直接交流したり作品を共有したりできる公式コミュニティー「トイオ・クラブ」をSlackチャンネルとしてオープンした。無料で誰でも参加できる。
toioのプログラミングについて、ユーザーが開発者やクリエイターに質問したり、高度な技術情報をディスカッションしたり、作品を共有してユーザー同士で交流したりできるSlackチャンネル。
toioの開発や技術情報はこれまで、多くの開発者やクリエイターがSNSなどで発表してきたが、トイオ・クラブを通じて、横断的な技術情報の共有や作品発表、プロトタイプやノウハウの共有・蓄積、改善提案などを統合的に行うとしている。
また、専用アプリ「toio Do」は新たに、Chromebookに対応。Windows、Mac OS、iPadに加えて、教育現場などでも普及が進むChromebookに対応することで、より利用しやすくした。
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