ニュース
auじぶん銀行、住宅ローンを同性パートナーと申し込み可能に
auじぶん銀行が、住宅ローンを組むときの連帯保証人として、同性のパートナーを指定できるようにすると発表。法的な婚姻関係のないLGBTカップルなどでも住宅ローンを利用できるようにする。
auじぶん銀行は4月19日、住宅ローンを組むときの連帯保証人や担保の提供者として、23日から同性のパートナーを指定できるようにすると発表した。法的な婚姻関係のないLGBTのカップルなどでも住宅ローンを利用できるようにする。
auじぶん銀行では、2人の利用者がそれぞれの連帯保証人になりローンを組む「ペアローン」と、2人の収入を合算し、片方が連帯保証人になってローンを組む「収入合算」を提供している。
23日からは、どちらのサービスも同性パートナー同士で申し込めるようにする。利用者が2人でローンを組むとき、担保の提供者に同性のパートナーを指定することも可能にする。
いずれのサービスでも、手続きには同性パートナーと共同で作成した公的な証書の提出を求める。auじぶん銀行は「今後も多様性を尊重したサービスを提供する」としている。
関連記事
- ドコモのファミリー割引、同性パートナー・事実婚も書類不要で加入OKに
家族間でドコモ回線を使っている場合に適用される「ファミリー割引」の受付条件が変わり、事実婚や同棲パートナーでも、家族確認の書類なしで加入できるように。 - NTTグループ、同性パートナーを「配偶者」に 福利厚生など適用拡大
NTTグループが4月1日から、扶養手当や福利厚生など配偶者に関わる制度全般を、同性パートナーにも適用する。 - 2次元キャラとの「婚姻届」、Gateboxが受け付け
キャラクターとの婚姻届を受け付ける「次元渡航局」をGateboxが開局。専用の「婚姻届」を特設サイトで提供。印刷・記入して郵送すると、「婚姻証明書」を送り返してもらえる。 - 「Unicode Emoji 12.0」決定──ダイバーシティ配慮やスク水、あくびする顔など
Unicode Consortiumが「Emoji 12.0」のラインアップを発表した。肌の色の違う同性カップルなどのダイバーシティに配慮した絵文字や車椅子や盲導犬など、59の新たな絵文字(肌や性別のバリエーションを入れると230点)が追加になる。 - ヤフー、同性・内縁パートナーも「配偶者」認定 福利厚生の対象に
ヤフーが同性や内縁のパートナーを配偶者と認め、法律婚の場合と同等の福利厚生を適用する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.