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任天堂、コロプラ訴訟で請求額を49億→96億円に引き上げ 「白猫プロジェクト」の特許権侵害巡り
スマートフォンアプリ「白猫プロジェクト」が特許権を侵害しているとしてコロプラが任天堂からアプリの配信差し止めと損害賠償を請求されている訴訟について、同社は4月21日、請求額が49億5000万円から96億9900万円に引き上げられたと発表した。
スマートフォンアプリ「白猫プロジェクト」が特許権を侵害しているとしてコロプラが任天堂からアプリの配信差し止めと損害賠償を請求されている訴訟について、同社は4月21日、請求額が49億5000万円から96億9900万円に引き上げられたと発表した。
請求額引き上げの理由は「訴訟提起後の時間経過」としており、任天堂は損害賠償とは別に遅延損害金も請求している。コロプラによると、任天堂から4月13日付で「訴えの変更申立書」の提出があったという。
任天堂は2018年に、本件についてコロプラを東京地方裁判所に提訴。当初の請求額は44億円だったが、21年2月に「時間経過」を理由として49億5000万円に引き上げていた。
コロプラは「任天堂の特許権を侵害する事実は一切ないと確信している」と事実関係を否定。「見解の正当性を主張していく」としており、任天堂と争う姿勢を示している。
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