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「生ジョッキ缶」発売翌日に販売休止 6月中旬以降に再出発
アサヒビールは21日、缶を開けると自然に泡が発生する「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」の販売を休止すると発表した。
アサヒビールは4月21日、缶を開けると自然に泡が発生する「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」の販売を休止すると発表した。4月製造分の出荷後に一時販売を休止、6月中旬以降に数量限定で再発売する。
6日に始めたコンビニエンスストア限定の先行販売は想定を上回る需要でわずか2日で出荷を中止。スーパーなどで販売が始まる20日に合わせて出荷を再開したものの、「今後の販売数量見込みに対し商品供給が追い付かない。一時休売せざるを得なくなった」としている。今後の日程はWebサイトなどで公表する。
アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶は、プルトップを引き上げると缶の上面が全開し、自然にきめ細かい泡が発生する缶ビール。缶の内側に塗った特殊な塗料で表面に微細な凹凸ができ、缶からグラスに注いだ時に発生する泡よりきめ細かい気泡を発生させる。
飲み口が大きく開くため、ジョッキのようにゴクゴク飲める。その目新しさで発売前から注目を集めていた。
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