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LINE、PCゲームの配信プラットフォームを日本でも展開 MMORPGなどを提供
LINEが、PCゲームの配信プラットフォーム「LINE POD」の提供を6月10日から日本で始めると発表。ローンチ時の配信タイトルは韓国製のMMORPG2本。「LINEアカウントを持っているユーザーが手軽にPCゲームを楽しめるサービスを目指す」という。
LINEは5月13日、PCゲームの配信プラットフォーム「LINE POD」の提供を6月10日から日本で始めると発表した。ローンチ時の配信タイトルは韓国製のMMORPG2本(いずれも基本無料)。「すでにLINEアカウントを持っているユーザーが手軽にPCゲームを楽しめるサービスを目指す」(同社)という。
LINE PODは、2020年5月に東南アジアでサービスを開始。現在は台湾やタイ、インドネシアなど10カ国で展開している。ユーザーはPCに専用アプリをダウンロードし、メッセージアプリ「LINE」のアカウントでログインすることで、配信中のタイトルを遊べる。ゲーム内アイテムの購入には、LINEが販売する「LINE PODコイン」が必要になる。
配信するゲームは順次拡充する。基本無料のゲームだけでなく、買い切り型のゲームも提供する方針という。
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