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ナンバープレート替えて自転車になる電動バイク、折りたたみ電動シニアカー 日本の道を行くマイクロモビリティの最新形(1/6 ページ)

自転車の展示会には電動バイク、電動キックボードの新作も出展されていた。

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 5月19〜20日の2日間、東京・水道橋の東京ドームシティ・プリズムホールにて「BICYCLE CITY EXPO 2021〜自転車まちづくり博〜」が開催され、自転車を中心としたモビリティの最新製品が集った。

 BICYCLE CITY EXPOは自転車雑誌を出版しているライジング出版(東京都千代田区)が主催のイベント。シェアサイクル、チケットレス駐輪場システム、カーゴバイク、帽子としか見えないヘルメットなど、今後のモビリティ、自転車市場の可能性を伺える車両や設備、アクセサリーなどが展示されていた。

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SWALLOWの電動キックボードZERO9(手前左)とZERO10X(右奥)

 その中でも注目したいのが電動モーターを使ったマイクロモビリティ。自動車より小さなサイズで小回りが効く、機動力の高い乗り物だ。現在の日本では電動キックボードをはじめとしたマイクロモビリティを用いて道路交通法の改正を視野にいれた公道実証実験などを行っており、展開によっては一般的に浸透する可能性がある。

 マイクロモビリティは電動アシスト自転車の代わりに、半径数km圏内の移動手段となりうるのか。今後注目されそうなBICYCLE CITY EXPO 2021に展示された、現時点で公道走行可能な車両や設備を見ていきたい。

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