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Appleが買収したDark Skyのお天気アプリ、2022年末に終了
Appleが昨年4月に買収したDark Skyの人気気象アプリとAPI提供が2022年末に終了する。AppleがWWDC 2021で「iOS 15」の新しい「天気」アプリを発表した日、終了が発表された。
米Appleが昨年4月に買収した米Dark Skyの人気お天気アプリ「Dark Sky Weather」(日本では未公開)が2022年末にシャットダウンされる。サードパーティに提供していたAPIのサポートも2022年末に終了する。AppleのDark Skyチームが6月7日(現地時間)、公式ブログの更新でそう告知した。
Dark Sky Weatherは米国版App Storeの気象アプリカテゴリー1位の人気有料アプリ。Android版アプリもあったが、買収と同時に提供を終了していた。APIは当初、2021年末に終了の予定だったが延長された。
Dark Sky Weatherの様々な機能は、次期モバイルOS「iOS 15」の「天気」アプリに移植される。Appleは同日、WWDCの基調講演で再設計の天気アプリを披露した。
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