ニュース
メルカリ、iOS12.0未満へのアプリ提供を終了へ 7月1日から順次
メルカリが、フリマアプリ「メルカリ」iOS版について、iOS 12.0未満の端末への対応を終えると発表。7月1日から各種機能の提供を順次ストップする。
メルカリは6月17日、フリマアプリ「メルカリ」iOS版について、iOS 12.0未満の端末への対応を終えると発表した。7月1日から各種機能の提供を順次ストップする。「より高度なセキュリティを確保し、ユーザーに安全な環境でサービスを利用してもらう」(同社)としている。
まず7月1日正午に、対象端末のアプリからの新規出品や購入を終了。すでに出品済みの商品も全て取り下げる。15日正午には、出品された商品へのコメントや後払いサービス「メルペイスマート払い」の支払いなど、全ての機能を停止する。Web版は今後も引き続き提供する。
メルカリはユーザーに対し、進行中の取引は15日正午までに終え、iOSを最新バージョンにアップデートするよう呼び掛けている。期日までに取引が完了しなかった場合は、状況に応じて個別に対応するとしている。
関連記事
- メルカリ、顧客情報など2万7000件以上流出 外部ツールへの不正アクセスで
メルカリは、同社が利用しているコードカバレッジツール(ソースコードが自動でテストされた割合を計測するツール)「Codecov」が不正アクセスを受け、顧客情報や加盟店情報など合計2万7889件が流出したと発表。 - メルカリ、権利者向けに偽造品の通報サイトを開設 メールのみ受付から改善
メルカリが、出品された偽造品などに対して、権利者が専用フォームから申し立てを行えるサービスの提供を始めた。 - メルカリ出品数、累計20億突破 2年半で10億増える
「メルカリ」の累計出品数が20億を突破した。2013年のサービス開始から約7年半で達成した。 - メルカリ、値引きの提案機能を終了 14日から順次
メルカリが、フリマアプリ「メルカリ」で、出品者に値引きを提案できる「オファー」機能を終了すると発表。10月14日午後3時ごろから段階的に停止する。 - メルカリ、リコール品の注意喚起を行うサービス 出品者・購入者へ直接通知
メルカリが、フリマアプリ「メルカリ」で出品された商品のリコールなどが発生した際、該当商品の出品者・購入者へ注意喚起を行うサービスの提供を始めた。製造・輸入事業者がリコール情報をメルカリへ提供し、メルカリが出品者・購入者へ通知する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.