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15インチノートPC対応革カバンなのに重さは640g、折りたためて1万9800円 老舗野球グローブメーカーの秘密分かりにくいけれど面白いモノたち(5/5 ページ)

薄くて軽くて安い革製バッグはなぜ実現できたのか。その秘密は、そのメーカーの本業にありました。

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 それにしても、この「パネルライト トート横型」は、本当に良くできたバッグだと思うのです。革の間からのぞくナイロンメッシュのおかげで、質感が違う2つの素材がデザイン的にも軽快な印象を与えますし、実際に軽いので男女を問わず使えます。マチ幅11cmとしっかりあるので、コンビニでかさ張る買い物をしてもポイポイと入れて持ち帰れます。

 もっと荷物を入れたいとか、着替えなどを入れてジムバッグ的に使いたいという人には「パネルライト トート横型L」もあります。これは490(幅)×350(高さ)×110(奥行き)mmとかなりの大きさ。16インチのノートPCが余裕で入るサイズですね。

 それでいて重量は約900g。見た目とのギャップもあってかなり軽く感じます。もちろん平たく畳めますから、大きくても収納場所には困りません。

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パネルライトの素材になっているアイスホッケー用グローブに使われているナイロンメッシュ素材。ナイロンメッシュを使ったバッグは他にもあるが、プロ用のアイスホッケー用素材を使えるのはトライオンならでは

 夏場にリュックは暑いし、かといって両手は空けたいし、重いカバンは嫌だしという人には十分選択肢になるバッグです。うれしいのはビジネストートとしてはハンドルが長めに作られていること。おかげで脇の下の違和感などもありません。「スニーカーを意識して作ったバッグです。アスレジャー(アスレチック&レジャー)のスタイルで、軽快に使ってもらいたいですね」と、今回いろいろと製品の話を聞かせて下さったトライオン広報の多留さんは話していました。

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