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歩いて日本地図の完成目指す歩数計「令和の伊能忠敬」発売 実距離なら約1万9000km
山佐時計計器は6日、歩数計「平成の伊能忠敬」シリーズをリニューアルした「令和の伊能忠敬」を発表した。
「万歩計」の商標を持つ老舗歩数計メーカーの山佐時計計器は7月6日、「万歩計 ゲームポケット万歩 令和の伊能忠敬 〜歩いてつくろう日本地図!〜」(GK-710)を発表した。5500円(税込)で15日に発売する。
1999年に発売し、シリーズ累計50万個を販売した「平成の伊能忠敬」シリーズ3作目。歩数を距離に換算し、バーチャルに日本の海岸沿いを一周して日本地図の完成を目指す。
「実距離モード」で日本を一周する場合、歩く距離は約1万9000km。歩幅70cmとして約2720万歩で「1日1万歩として7年から8年かかる」という。
このため早く日本地図を完成させたい人に向けて「倍速モード」を搭載。従来モデルは50倍速しかなかったが、今回は2倍、5倍、10倍、30倍、50倍から選べるようにした。
1日の目標歩数の設定にも対応した。達成度に応じて伊能忠敬のキャラクター「タダタカ先生」が「ガンバレ」「アッパレ」などと励ます。他にも「イッキュウ」「コウモンサマ」など13人のキャラクターが不定期で現れる。
歩数計のサイズは約72(幅)×37(高さ)×10(奥行き)mm。重量は約26g。CR2032リチウム電池1個で約6カ月間、使用できる。
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