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「Oculus Rift S」販売終了 今後はスタンドアロンVRに注力
Oculusが「Oculus Rift S」やその関連機器の販売を終了したことが分かった。同社はスタンドアロン型ヘッドセットに注力するとして、2020年9月に販売終了を予告していた。
米Facebook傘下のOculusが7月6日(日本時間)までに、VRヘッドセット「Oculus Rift S」やそのアクセサリーの販売を終了したことが分かった。同社は「Oculus Quest 2」などのスタンドアロン型ヘッドセットに注力するとして、2020年9月にRift Sの販売終了を予告していた。
Rift Sは19年に発売。16年に発売した「Oculus Rift」の後継モデルで、外部センサーがなくても位置などをトラッキングできる機能や、1本のケーブルでPCと接続できる点などを特徴としていた。
Oculusは現在、Oculus Quest 2や初代「Oculus Quest」をUSBケーブルでPCと接続し、PC向けVRヘッドセットとして使える機能を提供している他、無線でPCとの接続を実現する「Air Link」のテストも行っている。
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