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Nintendo Switchに新モデル、有機EL搭載で有線LANに対応 3万7980円で10月8日発売
任天堂がNintendo Switchの新モデル「Nintendo Switch 有機ELモデル」を発表した。新たに有機ELディスプレイや有線LAN端子を搭載。価格は3万7980円で、10月8日に発売する。
任天堂は7月6日、家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」の新モデルとして、有機ELディスプレイを搭載した「Nintendo Switch 有機ELモデル」を発表した。価格は3万7980円。10月8日に発売する。
新モデルでは、これまで6.2インチだった画面サイズを7インチに拡大。ドックはこれまでのUSB端子やHDMI端子に加え、新たに有線LAN端子も搭載する。本体メモリの容量は旧モデルの32GBから64GBに拡大。背面スタンドの幅を広げ、可動域も無段階で調整できるようにした。スピーカーを刷新し、これまでよりクリアな音でのプレイが可能という。
本体サイズは102(高さ)×242(幅)×13.9(厚さ)mm。現行モデルとほぼ変わらないが、有機ELモデルの方が幅が3mm広い。専用コントローラー「Joy-Con」取り付け時の重さは約420g(現行モデルは約398g)。
画面の解像度は1280×720ピクセルで旧モデルから据え置き。CPUを変更しているかどうかは明らかにしていない。
カラーは「ホワイト」と「ネオンブルー・ネオンレッド」の2種類。新モデルのドックやJoy-Conは旧モデルで使えるという。
【追記:2021年7月6日午後10時47分 CPUと画面解像度について追記しました】
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