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キャンプ飯の冷凍自販機が登場 ジンギスカン、ぶたまんなど
アイビック食品は、釣り具とアウトドアの専門店「コルソ札幌」前に冷凍自動販売機2台を7月10日に設置する。キャンプやBBQに合う商品を多く取り扱う。
調味料メーカーのアイビック食品(札幌市東区)は、札幌市内にある釣り具とアウトドアの専門店「コルソ札幌」前に冷凍自動販売機2台を7月10日に設置すると発表した。キャンプやBBQに合う商品を多く取り扱う。
札幌市内の蝦夷屋「やみつきジンギスカン」(400g、1200円)、釧路市にある食肉工房よしやすの「よしやすぶたまん」(2個、600円)など北海道内の店舗から商品を集めた。「冷凍食品を保冷材代わりにクーラーボックスに入れて(キャンプ場などに)持っていき、自然解凍後に調理する。帰りや片付けも楽になる」といった使い方を想定。24時間販売しているため、早朝の出発にも対応できる。
コロナ禍の影響に苦しむ飲食店や食品販売会社の販路を拡大するために企画した。幅広い企業や店舗の商品を扱うために商品は一定期間で入れ替える考えだ。
今後はキャッシュレス決済や自社商品(惣菜、たれ)の販売も検討する。自販機の展開については「当面、コルソ札幌前の2台のみだが、今回の成果次第で次の展開や新しい試みにも取り組む」と話している。
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