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「カブトムシ相撲」をオンライン開催、コンピュータ上で自動対戦 鹿児島県大崎町
鹿児島県大崎町が、2021年夏の「カブト虫相撲」をオンライン開催し、その様子をYouTubeで配信する。試合は実際のカブトムシを使わず、コンピュータ上で完結するという。
鹿児島県大崎町は7月12日、2021年夏の「カブト虫相撲」をオンライン開催し、その様子をYouTubeで配信すると発表した。試合は実際のカブトムシを使わず、コンピュータ上で完結するという。
参加者は自宅に郵送されるカブトムシのぬり絵に色を塗り、名前を付けて大会運営者に返送。ぬり絵を反映したカブトムシが、格闘ゲーム風のバトル画面で自動対戦する。制限時間内に残っている体力ゲージが多いカブトムシが勝利となる。大会はトーナメント形式で、全対戦を8月28日に配信する。
主催する社会福祉法人の愛生会(鹿児島県大崎町)は「新型コロナの影響で20年と21年のリアルでの大会を中止にしたが、メールや電話で残念がる声が届いた。なんとか開催できないか対応を考え、21年はオンライン形式にした」という。
参加は無料で、対象は日本全国の小学校1年生〜中学校1年生。定員は128人で、7月14日までエントリーを受け付ける。
大崎町のカブト虫相撲は21年のオンライン大会で33回目。例年は見学者も含めて約3000人が参加していたという。21年大会は12日朝の時点で84人がエントリー済みという。
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