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人気の「生ジョッキ缶」再登場 一部ネット通販では相場の倍に

アサヒビールは13日、「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」を再発売した。人気の商品だけに一部ECサイトでは割高な値付けの商品も見られる。

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 アサヒビールは7月13日、人気の缶ビール「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」を再発売した。SNSでは購入報告の投稿が相次いでいるが、一部ECサイトの割高な値付けを指摘する声もある。


「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」

 店頭での販売価格はコンビニが210円から220円。スーパーは200円前後で200円を切るケースも少なくないようだ。人気商品だけに「1人3本まで」「一家族6本まで」など数量を制限する店舗が多い。


Amazonマーケットプレイスの出品

 一方、ECサイトでは商品が少なめで、割高に見える商品も散見される。例えばAmazonマーケットプレイスにあった24本1万100円という商品は1本当たり421円、楽天市場の12本5580円の商品は1本当たり465円。アサヒビールは希望小売価格を設定していないが、店頭相場とは乖離(かいり)している。

 生ジョッキ缶は生産上の都合で9月までは月に1回しか出荷されず、品薄感がつきまとう。今後の発売日は8月3日と9月7日で、10月以降については決まり次第、アサヒビールのWebサイトで案内するとしている。

 アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶は、プルトップを引き上げると缶の上面が全開し、自然にきめ細かい泡が発生する缶ビール。発売前から注目を集め、4月のコンビニ限定販売以降は出荷と販売中止を繰り返していた。

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