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「デジタルの日」のロゴが決定 デザインは岩田直樹氏
内閣官房IT総合戦略室は、2021年10月10日、11日に予定している新しい記念日「2021年デジタルの日」のロゴを発表した。作成したのはグラフィックデザイナーの岩田直樹氏。
内閣官房IT総合戦略室は7月16日、2021年10月10日、11日に予定している新しい記念日「2021年デジタルの日」のロゴを発表した。作成したのはグラフィックデザイナーの岩田直樹氏。ロゴをイベントなどで利用したい企業による申し込みの受け付けも始めた。
デジタルの日は、二進数の数字「1」と「0」で構成される日として10月10日と11日に予定された記念日。賛同する企業や団体がイベントを開催予定で、祝日ではない。ロゴはスマートフォンやPCの画面をモチーフに「デジタルに壁を作らない」というイメージで隙間の空いた四角形にしたという。
岩田氏は聴覚に障害のあるデザイナー。内閣官房IT総合戦略室がロゴを作成してほしい人を決める選挙をWeb上で行ったところ、庵野秀明氏や尾田栄一郎氏などを抑えて1位を獲得。ロゴのデザイナーに決まった。
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