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経産省、オンライン名刺の「Sansan」を地方支部にも導入

Sansanは、経済産業省の地方支分部局がクラウド型名刺管理サービス「Sansan」を導入したと発表した。同省では2020年7月から本省職員約4000人がSansanを利用。地方支部の職員約1500人と合わせて約5500人がSansanを利用することになる。

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 Sansanは7月16日、経済産業省の地方支分部局がクラウド型名刺管理サービス「Sansan」を導入したと発表した。同省では2020年7月から本省職員約4000人がSansanを利用。地方支部の職員約1500人と合わせて約5500人がSansanを利用することになる。

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Sansanのプレスリリース

 経産省は本省へのSansan導入で、中小企業の支援を担当する「中小企業庁」といった名刺交換の多い部署で業務を効率化できたことを確認した。このため、地方支部にも対象を拡大したという。

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2021年度の経産省の組織図。全職員への導入はまだだ

 経産省では、職員のうち28%が100〜500、4%が500枚以上の名刺を1年間で交換しており、地方支部でもオンライン名刺を活用した人脈の可視化などが求められていたという。経産省は「(同省がSansanの導入を拡大することで)出社を前提としない新しい働き方の実現を後押しする」としている。

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