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Twitter、「ラベル付け」に異議申し立てできる機能のテストを日本などで開始
Twitterは、センシティブな内容だとしてラベル付けしたツイートの投稿者が異議申し立てできるようにするテストを開始した。対象はメキシコ、米国、日本の一部のユーザーだ。
米Twitterは8月3日(現地時間)、ツイートに「ラベル付け」されたユーザーが異議申し立てできる機能のテストをメキシコ、米国、日本で開始したと発表した。
ラベル付けは、ツイートに「センシティブなメディア」が含まれているとTwitterが判断した場合に行う。ラベルが付いていても、そのラベルをクリックすればツイートを表示できる。
センシティブなメディアとは、過度にグロテスク、暴力的、または成人向けコンテンツを含むメディアを指す(関連するTwitterのヘルプセンター)。
テストでは、ラベルを付けられたツイートのツイート自体(Webのみ)あるいはラベルから申し立てできる。
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