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東京五輪、3試合が視聴率30%超え 2位はマラソン、1位は?
「東京2020オリンピック」は高視聴率の番組が続出した。競技中継でも平均30%を超えた試合が3つあった(世帯視聴率、関東地区)。
7月23日から8月8日に開催された「東京2020オリンピック」は高視聴率の番組が続出した。ビデオリサーチによると開会式や閉会式を除く競技中継でも平均30%を超えた試合が3つあった(世帯視聴率、関東地区)。
競技の視聴率1位は7日にNHK総合で放送した野球の男子決勝「日本×アメリカ」。前半は30.4%で、“侍ジャパン”が金メダルを決めた後半(午後8時34分から)は37%に達した。試合後に行われた「表彰式」も22.2%を記録している。
2位は8日の午前8時5分からNHK総合で放送した陸上男子マラソンの31.4%。3位は3日に日本テレビが放送したサッカー男子準決勝「日本×スペイン」で30.8%だった。
他にも7月31日のサッカー男子準々決勝「日本×ニュージーランド」(26.9%)、8月5日の卓球女子団体決勝「日本×中国」(26.3%)、4日の野球男子準決勝「日本×韓国」(26.2%)など20%台後半の番組も続出した。
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