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Apple、iCloudでメール非公開とカスタムドメインを可能に 「iCloud+」の一部機能をβ版で提供開始
クラウドサービスを拡張する「iCloud+」で追加される機能の一部がβ公開された。
Appleは、「iCloudベータ版」で、同社のクラウドサービスを拡張する「iCloud+」の一部機能を提供開始した。
iCloudベータ版の設定に「メールを非公開」と「カスタムメールドメイン」の設定が追加されている。
「メールを非公開」は、いつでも削除可能な、個人用受信トレイに転送するランダムな固有のメールアドレスを作成することで、個人用メールアドレスを非公開にできる機能。
「Appleでサインイン」で「メールを非公開」を使用している場合、それらのメールアドレスを「Appleでサインイン」の設定で管理できる。
カスタムメールドメインは、iCloudメールでは、最大5個のカスタムドメインでメールを送受信できる。
利用者とそのファミリーメンバーは、それぞれ1個のドメインにつき3個のメールアドレスを使用できる。
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