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渋谷の若者向け集団接種、SNSで結果発表の抽選式に 希望者が想定以上で方針変更
東京都が渋谷区で若者向けに開始した新型コロナウイルスワクチンの集団接種について、これまでの先着式から抽選式に変更すると発表した。抽選結果は専用のLINEアカウントと東京都の公式Twitterアカウントで発表する。
東京都福祉保健局は8月27日、同日に東京都渋谷区で若者向けに開始した新型コロナウイルスワクチンの集団接種について、これまでの先着式から抽選式に変更すると発表した。抽選結果は専用のLINEアカウントと東京都の公式Twitterアカウントで発表する。1日200人までの集団接種に想定を超える人数が集まったことを受け、方針を変更したという。
28日以降は、抽選券を接種会場である「渋谷区立勤労福祉会館」で午前9時から10時半まで配布。午前11時半に当選番号と当選者の接種時間を発表する。LINEやTwitterに加え、抽選券に記載のQRコードを読み取ることでも抽選結果を確認できるという。渋谷での集団接種は10月8日まで続ける予定。
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