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スマホゲームへの課金経験ありは約4割 課金額500円未満と3000円以上に意識の差
ネット調査会社のアスマークは、スマホゲームに課金経験があるユーザーは全体の39%に及ぶと発表した。課金行為後の感情をポジティブとネガティブでグラフ化したところ、課金額によって感じ方に違いがあることが分かった。
ネット調査会社のアスマーク(東京都渋谷区)は8月31日、スマホゲームユーザーの約4割に課金経験があるとする調査結果を発表した。課金に対する意識を調べたところ、月間の課金額によって感じ方に違いがあることも分かった。
調査対象は20〜50代の職に就いている全国の男女800人。8月3日から6日にかけてWebアンケートを行った。
男女別では男性の47.9%、女性の33.5%が課金経験ありと回答し、男性の方が多い結果となった。年代別では、20代の49.3%が経験ありと答え、一番多かった。月の平均課金額は、全体の52.6%が1000円未満と回答。女性も1000円未満の課金額と答えた人が59.0%と過半数を占めたが、男性は46.0%という結果に。課金経験、額とも男性の方が高い傾向が明らかになった。
課金行為後の感情をポジティブとネガティブでそれぞれグラフ化したところ、課金額500円未満のユーザーの約6割が課金行為を「情けない」と感じていることが分かった。課金行為に「楽しい」と「優越感」を感じるユーザーは、3000円〜5000円未満の課金額のユーザーが最も多かった。
「月の課金額を増やしたいか?」という質問に対しては、500円未満のユーザーの52.9%が「課金は全くしたくない」と回答。一方で、月の課金額が高額なユーザーほど「もっと課金額を増やしたい」と考えている傾向にあると分かった。
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