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Google、コロナ禍での在宅勤務を来年1月10日まで延長

Googleのスンダー・ピチャイCEOは全社メールで、出社再開を2022年1月10日に延期すると告知した。既に数万人が自主的に出社しているが、「世界の状況は依然として非常に変動しやすいため」再延期するとしている。

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 米Googleのスンダー・ピチャイCEOは8月31日(現地時間)、従業員宛の全社メールで、在宅勤務ポリシーを更新し、10月18日に予定していた出社再開を来年1月10日に延期すると発表した。これで4回目の延期になる。

 既に世界中の多くのオフィスで数万人の従業員が自主的に勤務しているが、新型コロナウイルスの「世界の状況は依然として非常に変動しやすいため」出社再開を再延期するとピチャイ氏は説明した。

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Googleの本社キャンパス

 1月10日の段階で、各オフィスの置かれた状況に基づいて在宅勤務をいつ終了するかを決定する計画。

 Googleは昨年3月に一部のオフィスで在宅勤務を開始し、在宅勤務を年末までとしたが、7月に2021年6月末に延期、昨年12月に今年の9月1日に延期し、今年7月に10月18日に延期した。7月の発表の際、オフィスに出社するにはワクチン接種済みであることを義務付けると告知した。

 「今後の道のりは思ったより少し長く険しいものになるかもしれないが、一緒に乗り越えられると楽観視している」(ピチャイ氏)

 Apple、Amazon、Facebookもそれぞれ、オフィスへの復帰計画を再評価している。

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