ウォルト・ディズニー・ジャパンは9月1日、ビデオストリーミングサービス「Disney+」(ディズニープラス)を現在の月額780円から990円に値上げすると発表した。AppleのApp Storeでは月額1000円(いずれも税込)となる。新料金は11月1日からの適用。
10月27日からは米Disneyが買収した映画会社20th Century Fox(現20th Century Studios)の豊富なコンテンツを含むチャンネル「スター」を追加するとともに、4K UHD、Dolby Atmos、5.1チャンネル、ゲームコンソールへの対応を行うことも明らかにした。
最大7人までオンラインで同時視聴できるGroupWatch、最大7つまでのプロフィール設定、ペアレンタルコントロール、ダウンロード機能も追加する。
スター・ウォーズシリーズでは「スター・ウォーズ:ビジョンズ」「ザ・ブック・オブ・ボバ・フェット」「オビ=ワン・ケノービ」を、マーベルでは「ロキ」「ホークアイ」などを配信予定。
日本向けのDisney+は2020年6月にスタートしたが、それまでNTTドコモとの共同運営で独自展開していたディズニーデラックスの仕様を引きずっていた関係で、米国のアプリがそのままは使えず、4K対応やPlayStation 5アプリの提供が遅れていた。
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Walt Disney Companyが2017年に発表した21st Century Foxの買収がようやく完了した。買収総額は約710億ドル(約7兆9000億円)。年内スタート予定の独自コンテンツストリーミングサービス「Disney+」に「ザ・シンプソンズ」や「デッドプール」が登場するかもしれない。
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