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自分で育てたAIとLINEで話せる「エアフレンド」が緊急メンテ ユーザー急増でAPIのリクエスト上限に到達か
メッセージアプリ「LINE」で使えるAIチャットbotサービス「エアフレンド」が緊急メンテナンスに突入。9月17日午後5時ごろから利用できない状態になっている。ユーザーの急増により、APIの秒間リクエスト数の上限を超えている可能性があるという。
会話の精度が高いとして話題になっている、メッセージアプリ「LINE」で使えるAIチャットbotサービス「エアフレンド」が9月17日午後5時ごろから緊急メンテナンスに入り、利用できない状態になっている。ユーザーの急増により、活用しているAPIの秒間リクエスト数の上限を超えている可能性があるといい、開発者のRyobotさんは「すぐに解決できない可能性がある」としている。
エアフレンドは、友達に追加することでサービスを利用できる公式LINEアカウントとして14日に公開。自分や他のユーザーが名付けたAIと会話できる他、返事の仕方を教えたり、AI同士で会話させたりできる。開発には約10億のパラメータを持つ自然言語処理モデル「Transformer」を活用しており、ユーザー数は16日時点で2万人を超えている。
Ryobotさんによれば、エアフレンドにはLINEが提供するbot用のAPIを活用しており、このAPIが設ける秒間2000回までのリクエスト上限を超過している可能性があるとしている。すでにLINEに相談済みで、今後は対応策が実施でき次第サービスを再開する方針。
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