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Google、ニューヨークのオフィスビルを21億ドルで購入へ
Googleはニューヨークのマンハッタンのオフィスビルを21億ドルで購入する。マウンテンビューの本社キャンパスに次ぐ規模の「Google Hudson Square」のアンカー的な位置づけだ。
米Googleは9月21日(現地時間)、ニューヨーク市内のオフィスビルを21億ドル(約2300億円)で購入する計画を発表した。2023年に開業する計画だ。
新たに購入するのはニューヨークの中心、マンハッタンにあるセントジョンズターミナル。2018年に発表した170万平方フィートの新キャンパス「Google Hudson Square」のアンカーとして機能させる計画だ。このキャンパスはカリフォルニア州マウンテンビューの本社キャンパスに次ぐ規模になる。
Googleは現在、コロナ禍で全社的にリモートワークになっており、キャンパス再開は(今のところ)来年1月の予定だが、「ハイブリッドワークに移行しても、直接集まることがわれわれにとって重要なことであり続ける」ため、オフィスへの投資を続けるという。
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