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新1万円札の肖像、7年前に記念硬貨になっていた お札の博物館でお金の歴史をひもとく:デジタルネイティブのためのフォントとデザイン[特別版](4/5 ページ)
新紙幣のデザインについて議論が活発だ。だが、見本画像だけでジャッジすることに違和感を覚えた筆者が行った先は。
「造幣さいたま博物館」を訪問
JRさいたま新都心駅東口から徒歩約12分の場所にある「造幣さいたま博物館」は、造幣局さいたま支局内にある展示施設だ。
造幣局さいたま支局は、通常貨幣のほか、収集用として特殊な技術を用いて造られるプルーフ貨幣や勲章等の製造を行っている。
新1万円札の肖像として使われた渋沢栄一氏の姿は、すでに平成26年(2014年)に記念硬貨の肖像として使用されていることをこの取材で初めて知った。こちらも入館料は無料だ。
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