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E Inkパネルを使った外付けモニター「BOOX Mira」 USB Type-C1本で接続可 約9万6800円

中国ONYX Internationalの正規代理店であるSKTは9月24日、E Inkパネルを使った13.3インチの外付けディスプレイ「BOOX Mira」を28日に発売する。市場想定価格は9万6800円前後。miniHDMIポートの他、USB Type-Cポートを内蔵。PCやスマートフォンとケーブル1本で接続できる。

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 中国ONYX Internationalの正規代理店であるSKT(大阪府大阪市)は9月24日、13.3インチのE Inkパネルを使った外付けモニター「BOOX Mira」を28日に発売すると発表した。市場想定価格は9万6800円前後。自社店舗とYahoo!ショッピングで取り扱う他、10月からはAmazon.co.jpで販売する。


「BOOX Mira」

 E Inkは台湾E Ink社が製造する電子ペーパーで、AmazonのKindle Paperwhiteなどに採用されている。電子ペーパーは、画面の書き換え(リフレッシュ)が遅いという欠点があるが、ONYXの独自技術により、高速動作と低遅延を実現。テキストやビデオ、スライドショーなど4つのリフレッシュモードを搭載する。

 ディスプレイ右下にあるボタンを押すことで、E Inkで発生するゴースト(残像)を消去できる他、上下に動くホイールを使い、表示するデジタルコンテンツに合わせてコントラストやフロントライトを調整できる。


本体右下にゴースト消去ボタン

 解像度は2200×1650ピクセル(207ppi)、静電容量方式のタッチ機能や暖色・寒色のフロントライトを内蔵する。ボディーはアルミニウム合金、インタフェースはminiHDMIポート×1、USB TypeCポート×2、VESAマウントに対応。USB TypeCケーブル1本で給電からディスプレイ表示までまかなえる。サイズは、308.4×231×8.0mm(最薄部5.6mm)。重さは約590g。


サイドにminiHDMIポート、USB Type-Cポート、ホイールボタンを搭載

 OSはWindows 10/7、macOS(Apple M1対応)、Linux、iOS、iPad OS、Androidに対応する。

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