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ママチャリ並みの軽さと装備の電動アシスト自転車、パナソニックが発売
パナソニック サイクルテックは、バスケットや荷台、両立スタンドを標準装備して重量19.9kgの電動アシスト自転車「ビビ・SL」を12月に発売する。12万5000円(税込)。
パナソニック サイクルテックは10月4日、バスケットや荷台、両立スタンドを標準装備して重量19.9kgの電動アシスト自転車「ビビ・SL」を発表した。12万5000円(税込)で12月3日に発売する。
新開発のドライブユニットと車体各部の軽量化により「ママチャリ」と呼ばれる買い物用の自転車と同程度の重さ(約20kg)と装備を実現した。
モーター内蔵のドライブユニットは素材や部品を含めて再設計。デジタル方式を採用して基板のアナログ回路を減らすなどして従来機から25%(約900g)の軽量化を果たした。
アルミ製のフレームはチューブ形状をタマゴ型に変えて軽量化しつつ、肉厚を増して強度を確保。バスケットにはカーボン配合の樹脂素材を採用して従来より約175g軽くするなど、各所でグラム単位の軽量化を重ねたという。
パナソニックは電動アシスト自転車は一般的な自転車より車体が重く、取り回しに課題があると指摘。ビビ・SLは「軽量化により、駐輪時に車体の持ち上げ、押し歩き時の取り回しをよりしやすくなった」としている。
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