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Apple「Final Cut Pro」がシネマティックモード対応 機械学習によるオブジェクト・トラッカー機能も追加
MontreyへのOSアップデートでシネマティックモード編集が可能になる。
Appleは、「Final Cut Pro 10.6」の配布を開始した。
シーン内のオブジェクトを自動的に追跡し、シネマティックモードで撮影したビデオを編集できる。シネマティックモード編集は、Mac版iMovieもアップデートで可能になった。
システム条件はmacOS Big Sur 11.5.1以降、4GBのRAM(4K編集、3Dタイトル、360°ビデオ編集には8GBを推奨)、Metal対応グラフィックスカード(4K編集、3Dタイトル、360度ビデオ編集には1GBのVRAMを推奨)、3.8GBの空きディスク領域。
バージョン 10.6 の新機能は次の通り。
オブジェクト・トラッカー
- エフェクト、タイトル、またはジェネレータをビューアにドラッグすることで、機械学習を使用して顔やオブジェクトの動きを自動的に検出、追跡、照合
- インスペクタからトラッカーを手動で追加し、マスクの形状を調整し、さまざまなタイプのトラッキング解析から選択
- タイムラインでトラッキングエディタを使用して、既存のトラックのセグメントを素早く削除または再解析
- ビューアのトラッカーソースのドロップダウンを使用して、既存のトラックにタイトルやジェネレータを追加
- オブジェクト・トラッキングで、Apple Neural Engineを使用してApple Silicon搭載のMacでのビデオ解析を高速化
シネマティックモード
- iPhone 13のシネマティックモードで撮影されたビデオを編集(macOS Montereyが必要)
- インスペクタのシネマティックコントロールを使用して、被写界深度エフェクトの強度を変更、および時間の経過に合わせてエフェクトを変化させるためにキーフレームを追加
- ビューアのシネマティックツールで顔やその他のオブジェクトを選択することで、それに焦点を合わせることを選択
- タイムラインでシネマティックエディタを使用して、焦点ポイントを表示または削除
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