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まいばすけっと、全店舗で紙のマニュアル廃止へ SaaS導入で電子化
イオングループのまいばすけっとが、スーパー「まいばすけっと」全978店舗で、2022年2月末までに紙のマニュアルを廃止する。電子マニュアルをスマホなどで作成・閲覧できるSaaSを導入。緊急時対応の手順を記したものを除く全マニュアルを段階的に電子化する。
イオングループのまいばすけっとは、スーパー「まいばすけっと」全978店舗で、2022年2月末までに紙のマニュアルを廃止する。電子マニュアルをタブレットやスマートフォンなどで作成・閲覧できるSaaS「Teachme Biz」を導入。10月21日から、緊急時対応の手順を記したものを除く全マニュアルを段階的に電子化する。Teachme Biz開発元のスタディスト(東京都千代田区)が発表した。
まいばすけっとは2005年の1号店開店以降、業務のマニュアル化を徹底することで、従業員教育の効率化を図っているという。ただし近年は店舗数の拡大に伴い、業務の手順に変更があったとき、内容の差し替えや印刷のし直しに手間が掛かるようになっていた。そこで、クラウド上で電子マニュアルを作成・編集し、従業員が使う端末に配信できるTeachme Bizを採用。差し替えや印刷の手間を省き、業務を効率化するという。
Teachme Bizを選定したのは、21年7月に一部店舗で試験導入したところ、これまで使っていた紙のマニュアルに近い形の電子マニュアルを作成できたためとしている。まいばすけっとは22年3月以降、店舗に加えて人事総務部などでもTeachme Bizの活用を始める予定。
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