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声で操作できる電動ベッド、ヤマダ電機がオンライン販売 QiやUSBポートも
ヤマダホールディングスは、声で操作できる、電動リクライニングベッド「アシステック1」を同社のECサイト「ヤマダウェブコム」で販売を始めると発表。12種類の音声での指示に反応する。
ヤマダホールディングスは10月25日、声で操作できる電動リクライニングベッド「アシステック1」を同社のECサイト「ヤマダウェブコム」で販売を始めると発表した。付属の音声コントローラーに「ハローアシスト」と呼びかけると12種類の指示に対応する。価格は、シングルサイズで8万2390円、セミダブルサイズで9万90円。
声で操作できるのは、頭や脚部分の上げ下げや、ベッドをフラットにすること、動きの停止など。テレビを見るのに適した角度に変わる「テレビ」や、呼吸がしやすくなる角度になる「いびき防止」、リラックスに最適な「無重力」、ユーザーが指定した角度になる「じぶん」などの他、ベッド下に取り付けられたライトも操作できる。
音声コントローラーには、Qi(無接点充電)とUSBポート(Type-A+Type-C)を搭載。ボタン入力で操作できるワイヤレスリモコンも付属する他、ベッドサイドにはType-AのUSBポートを2つと、スマートフォンなどを収納できるポケットも備える。
このベッドは、2021年7月上旬から一部の店舗で限定販売していたが、好評につきECサイトでも取り扱いを始めたと説明。ECサイトの他に、ヤマダホールディングスの関連店舗でも販売を始め、全国展開する。
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