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「電脳コイル」磯監督の新作「地球外少年少女」、2022年1月公開 「AIがある2045年の宇宙生活」描く
「電脳コイル」を手掛けた磯光雄監督の新作アニメ「地球外少年少女」が、2022年1月に劇場で上映される。2007年時点でARがある暮らしを予見した磯監督が、今作を通じて2045年の未来を予測するという。
ARメガネが普及した世界での物語を描いたアニメ「電脳コイル」(2007年公開)の磯光雄監督の新作、アニメ「地球外少年少女」が、2022年1月に劇場で公開されることが分かった。同作品の公式Twitterアカウントが10月27日に発表した。磯さんが原作・脚本・監督を手掛ける作品としては電脳コイル以来2作目で15年ぶり。
オリジナルアニメ『地球外少年少女』特報
今作の舞台は2045年の宇宙。宇宙の商業ステーションで暮らす子どもたちが、AIとともに冒険する。同日に公開された特報映像からは、地上と宇宙ステーションをつなぐ有人宇宙船や人型ロボット、ARメガネ、ドローン、手の甲に投影するタッチディスプレイと思われる技術などが確認できる。
2007年時点でARがある暮らしを予見した磯監督が、今作を通じて2045年の未来を予測するという。
全6話シリーズを3話ずつの前後編として、前編を1月28日から、後編を2月11日からそれぞれ2周間限定で上映するとしている。
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