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無人決済システムを使った省力化版ファミリーマート、郵便局内に出店
無人決済システムを導入した省力化版ファミリーマートを郵便局内に設置する。第1号店は埼玉県川越市にある川越西郵便局。
ファミリーマートと日本郵便は10月29日、無人決済システムを導入したファミリーマートの省力化店舗を郵便局内に出店する取り組みを始めたと発表した。第1号店は埼玉県川越市にある川越西郵便局。約350種類の品目を取り扱う。
無人決済システムは、JR東日本の新規事業から生まれたベンチャー企業「TOUCH TO GO」が開発。交通系電子マネー、クレジットカード、現金での支払いに対応する。店内には、ゲート・ワンが運営するデジタルサイネージを導入する。
茨城県稲敷市の柴崎郵便局では、より小規模の販売に対応すべく、郵便局でファミリーマート取扱商品の販売を始める。こちらは商品代金を郵便局の窓口で支払うスタイルで、現金のみを受け付ける。
ファミリーマートは、TOUCH TO GOの無人決済システムを使った店舗をJR東日本の高輪ゲートウェイ駅構内にも出店している。
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