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「ガンツ」ハリウッドで実写映画化か 作者は「進んでいることを知りませんでした」とツイート
米国のオンラインメディアが「GANTZ」(ガンツ)の実写映画化プロジェクトを報じた。作者の奥浩哉さんは「昔に契約許諾はしましたが、進んでいることを知りませんでした」という。
まんが「GANTZ」(ガンツ)の実写映画化プロジェクトが進んでいると米国のオンラインメディア「DEADLINE」が1日付で伝えた。
記事によると製作はソニーピクチャーズで、脚本を「アメイジング・スパイダーマン」などマーベル作品に多く関わったマーク・グッゲンハイム氏が担当。映画「オーヴァーロード」などを手がけたジュリアス・エイブリー監督がメガホンをとるという。ただしプロジェクトはまだ初期段階にあるとしている。
作者の奥浩哉さんは2日、自身のTwitterアカウントで報道に触れ「そうなんだ。初めて知った」「昔に契約許諾はしましたが、進んでいることを知りませんでした」とつぶやいている。
ガンツは2000年から2013年にかけて奥浩哉さんが「週刊ヤングジャンプ」で連載したまんが。「ガンツ」と呼ばれる黒い球に集められ、「星人」との戦いを強いられた主人公達の姿を描く。
コミックスの累計発行部数は2400万部(21年4月時点)超え。国内では2004年にTVアニメを放送し、2011年には2部作の実写映画、2016年には3D CGによるアニメ映画を公開している。
DEADLINEは米PMCが運営するエンターテイメント系オンラインメディア。映画産業に通じ、2017年にはワーナー・ブラザースが「進撃の巨人」を実写映画にすると伝えた。進撃の巨人は18年10月にハリウッドでの実写映画化を発表している。
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