ニュース
クラウド会計のfreee、全サービスで障害 金銭の振り込みなど一部機能が不安定に【復旧済み】
11月8日午後4時22分ごろから、freeeが提供する全サービスで障害が発生し、金銭の振り込みなど一部機能の動作が不安定な状態になっている。freeeは「復旧に向けて対応中」としている。原因は確認中といい、復旧のめどは明かしていない。
11月8日午後4時22分ごろから、freeeが提供する全サービスで障害が発生し、インターネットバンキングを通した金銭の振り込みなど一部機能の動作が不安定な状態になっている。原因は確認中。午後7時23分に復旧したと発表した。
freeeは金銭の振り込みを急ぐユーザーに対し、インターネットバンキングから直接振り込みを行うよう呼び掛けている。振込先や金額を把握していない場合は、専用のWebフォームから問い合わせを受け付ける。
追記:午後7時23分に復旧を発表
freeeは同日午後7時23分、障害が解決したと発表した。午後5時22分の時点で稼働状況が安定していたことを確認したという。
関連記事
- 会計ソフトのfreee、全サービス停止 原因は「システム内部のトラブル」(追記あり)
クラウド会計ソフトを提供するfreeeの全サービスが、緊急メンテナンスのため利用できなくなっていた。現在は復旧しており、原因は「システム内部のトラブル」だったことが判明している。 - スマホで開業届が完結 freeeの「電子申告・申請アプリ」に新機能
クラウド会計ソフトを提供するfreeeは、同社の「電子申告・申請アプリ」(iOS/Android)が開業届の電子申請に対応したと発表した。 - freee、個人情報約3000件が閲覧可能な状態に Salesforce製品の設定ミス
クラウド会計ソフトを提供するfreeeが、2898件の個人情報が外部から閲覧可能な状態になっていたと発表。「Salesforce」の設定に不備があり、第三者がアクセスできる状態になっていたという。 - freee、パスワード付き添付ファイルのメール受信を廃止
クラウド会計ソフトを提供するfreeeが、メールに添付されたパスワード付きファイルの受信を12月1日に廃止する。 - クラウド会計のfreeeが上場、終値2700円 公開価格を35%上回る 佐々木CEO「次世代の金融サービスにも投資する」
クラウド会計ソフトを提供するfreeeが東証マザーズに上場した。午前9時の取引開始から買い注文が集まり、午前9時48分に取引が成立。公開価格(2000円)を25%上回る2500円の初値を付けた。終値は2700円で、終値ベースの時価総額は約1259億円。佐々木CEOは会見で「次世代の金融サービスにも投資していきたい」と意欲を見せた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.