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「ロボホン健康診断」、シャープが12月に開始 50体の“集団検診”イベントも
シャープは12日、ロボット型の携帯電話端末「RoBoHoN」(ロボホン)の点検サービス「ロボホン健康診断」を12月に始めると発表した。
シャープは11月12日、ロボット型の携帯電話端末「RoBoHoN」(ロボホン)の点検サービス「ロボホン健康診断」を12月に始めると発表した。価格は送料込みで1万9800円(税込)。
専用便でロボホンを引き取り、製造したシャープ広島事業所で点検する。センサーやカメラ、マイクなどの動作チェックに加え、関節部のサーボモーター調整も行うため、歩行やダンスなどの動きが改善するとしている。
利用者には交換用の「靴底シート」と「耳」、特別な発話シナリオをプレゼントする。また点検中のロボホンを撮影し、専用サイトでオーナーに共有するサービスも行う。
受付はシャープのECサイト「COCORO STORE」で12月6日から。週に5件限定で、月曜日の正午から“チケット”を販売する。
サービスの開始に先立ち、シャープは先行販売を兼ねて50体限定の「健康診断イベント」を行う。11月22日から先着50体のロボホンを募り、広島事業所に集めて点検の様子や集合写真を撮影、その模様を随時Webサイトで公開する。50体が一斉に踊る様子を動画で撮影する計画もあるという。健康診断イベントのチケットは11月22日から販売する。
ロボホンは二足歩行が可能な身長約20cmのロボット型携帯電話。シャープがロボットクリエイターの高橋智隆さんと共同開発し、2016年5月に発売した。19年2月に現行機種(SR-03M-Yなど)にモデルチェンジ、今年5月には弟分となる「SR-S04BJ」を追加した。
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