ポケモンGOの「スペシャル・ウィークエンド」、ソフトバンクの参加条件が「ハードル高い」と話題に 3日間のスポンサー出そろう
ポケモンGOで12月に実施する企業コラボイベントの全貌が明らかに。ファミリーマートやソフトバンクも協賛。ソフトバンクの参加条件は一部で「ハードルが高い」と話題になっている。
スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)を運営する米Nianticは、12月10日から3日間にわたってスポンサーと共同で実施するイベント「Pokemon GO Special Weekend」(スペシャル・ウィークエンド)の詳細を発表しました。12月12日の伊藤園とタリーズに加え、10日がファミリーマートとインフォリッチ(ChargeSPOT)、11日はソフトバンクが協賛します。
スペシャル・ウィークエンドは、スポンサーが出した条件をクリアしたプレイヤーのみ参加できるイベントです。当日はイベント限定のポケモンの他、スポンサーにちなんだ「アンノーン」が登場。10日(ファミリーマート/ChargeSPOT)は「F」「M」「I」「R」、11日(ソフトバンク)は「S」「P」、12日(伊藤園/タリーズ)は「I」「E」「T」「L」となっています。色違いは出ません。
2つ以上のスポンサーが付いている日は、どちらか一方で参加登録すればアンノーンは4種とも出現します。ただしスポンサーごとに「タイムチャレンジ」が1つ配布されるため、両方のスポンサーで参加登録を行うと2つのタイムチャレンジが受け取れるようです。
ソフトバンクの参加券は、同社のスマートフォンを利用しているか否かで手順が大きく異なります。ソフトバンクやワイモバイル、LINEMOのユーザーは、キャンペーンサイトにログインし、簡単なアンケートに答えるだけで済みます。
一方、それ以外のキャリアを使っている人は「ソフトバンク系列の店舗で見積もりをする」という、少しハードルの高い条件になっています。手順は、1)ソフトバンクのWebサイトでキャンペーンに応募し、最寄りのソフトバンク系列店舗に来店予約する、2)店員の説明を受けて見積もりを出してもらい、参加券を受け取る、3)参加券のプロモーションコードをNianticの専用ページで入力。するとゲーム内に参加証代わりのメダルが届きます。応募期間は11月5日から24日まで。
ファミリーマートの参加券をもらうには、1)スマートフォンアプリ「ファミペイ」(iOS、Android)をインストールして会員登録、2)店頭で商品を合計500円(税込)以上を購入し、レジでアプリのバーコードを提示、3)アプリ内の「スタンプ」(一定金額の買い物でクーポンなどと交換できる機能)が1個たまるので、それをスペシャルウィークエンドの参加券(プロモーションコード)に交換、4)Nianticの専用ページでプロモーションコードを入力します。応募期間は11月16日から12月3日まで。
ChargeSPOTは、1)専用アプリか、LINEで会員登録、2)11月10日から12月3日までの間にChargeSPOTを1回利用、3)ChargeSPOTアプリ内のバナーから専用サイトへ行って応募(利用したユーザーIDとメールアドレスを入力)、4)12月4日から7日までに登録メールアドレスに参加券が届くので、Nianticの専用ページでプロモーションコードを入力。応募期間と参加券の配布期間が分かれている点に注意が必要です。
ファミリーマートとChargeSPOTは同じ日なので、アンノーンが目的ならどちらか一方で参加登録すればOKです(伊藤園とタリーズも同様)。
なお、ChargeSPOTは現在、セブン-イレブンで48時間まで1円でレンタルできるキャンペーンを実施中。これを利用すれば参加券の取得コストを抑えられます。
3日間の参加条件が出そろい、SNSでは様々な情報や意見が飛び交っています。中でも多いのは、やはりソフトバンク以外のキャリアを使っている人達の声。「店鋪で見積もりの説明を受ける」という参加条件に対して「面倒くさそう」「キャリア変更する気もないのに見積もりしてもらうのが申し訳ない」といった声が多いようです。中には「今回は諦める」という人もいました。
一方、既に説明を受けてきた人の中にも「無料だし、行ってみたら数分であっさり終わった」というケースもあれば、「思ったより時間がかかり、店員さんがかわいそうだった」というケースも。ソフトバンクはスペシャルウィークエンドを何度も実施していますが、今までにない条件だけに店舗側の対応も様々のようです。
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