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睡眠の質を計測するベッド、アテックスが発売 電動リクライニング付きで8万8000円
アテックスは、圧力センサーを内蔵したベッドを12月10日に発売する。スマートウォッチを身に付けて眠らなくても眠りの質を“見える化”できる。
マッサージ機器などを製造販売しているアテックス(大阪府大阪市)は11月22日、睡眠の質を測るセンサーをマットレスに内蔵したベッド「スリープクオリティベッド」(AX-BEA701)を発表した。8万8000円(税込)で12月10日に発売する。
シングルサイズ(幅93cm)のマットレスにピエゾ素子を使った圧力センサーを内蔵。睡眠中の動きを検知し、Bluetooth経由でスマートフォンアプリ「Sleep Quality」(iOS、Android)に記録する。
Sleep Qualityでは睡眠の質をスコア表示。過去のスコアと比較して傾向を把握したり、いびきや寝言をその日のデータと一緒に記録してりする機能も備えた。
アテックスは、「健やかな眠りのために眠りの状態を“見える化”することが大切」と指摘。一方でスマートウォッチを身に付けて眠ることには抵抗がある人も多いという。ベッドでセンシングを行うことで「寝るときは全てから解放されたい人もサポートできる」としている。
ベッドのサイズと重さは1000(幅)×2050(長さ)×550(高さ)mmで、約37kg。2つのモーターを使用した電動リクライニング機構付きで、背もたれを60度、足元を20度まで動かせる。
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