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NEC、D-Waveのクラウドサービス販売 Webブラウザで量子コンピュータ活用、日本語サポートも

NECがD-Wave Systemsのクラウドサービス「Leap Quantum Cloud Service」をグローバルで販売する。日本向けには日本語による顧客サポートも提供する。

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 NECは12月7日、量子コンピュータを製造するD-Wave Systems(カナダ)のクラウドサービス「Leap Quantum Cloud Service」(Leap)をグローバルで販売すると発表した。ユーザーはWebブラウザ経由で量子コンピュータの計算リソースを利用できる。日本向けには日本語による顧客サポートも提供する。

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Leap Quantum Cloud ServiceのWebサイト

 量子アニーリングとシミュレーテッドアニーリングを提供する。すぐにコーディングを始められるよう、開発キット「Ocean SDK」をあらかじめセットアップする他、250以上のサンプルアプリケーションを用意する。

 法人向けサービスとしては、Leapの利用に際したトレーニング、Leapを活用した技術検証やプロトタイプ開発などのサポートなどを提供する。

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日本語サポートの内容

 NECとD-Wave Systemsは2020年6月に協業を開始し、サービスの開発を進めてきた。今後はより大規模な組み合わせ最適化問題を高速に処理するため、NECの「SX-Aurora TSUBASA」を活用したベクトルアニーリングマシンとLeapを組み合わせたサービスの提供を目指す。

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