NVIDIA、映画「マトリックス レザレクションズ」コラボのゲーミングPCを懸賞に
NVIDIAがWarner Bros. Picturesとのコラボで映画「マトリックス レザレクションズ」の世界に登場しそうなゲーミングPCを3台プレゼントするキャンペーンを開始した。いずれも最新の「GeForce RTX」を搭載する。
米NVIDIAは12月15日(現地時間)、米Warner Bros. Picturesとのコラボで、米国では22日に封切りの映画「マトリックス レザレクションズ」の世界をテーマにした3種のカスタムゲーミングPCを披露し、懸賞としてプレゼントすると発表した。いずれも最新の「GeForce RTX」を搭載し、それぞれ4000ドル(約46万円)の価値があるという。
「Digital Storm Backup Operator」は、GeForce RTX 3080TiとRyzen 9 5950X搭載。アーティストのステファン・ウルリッヒ氏がゲーミングBTOショップの米Digital Stormと共同で構築した。「モーフィアスたちがマトリックスの世界にブロードキャストするために使う」システムをイメージしたという。
「NZXT Nebuchadnezzar」はPCカスタマイザーのデイブ・キャシー氏の作品。センチネルアームがケースを覆い、ユーザーは赤いピルと青いピルのどちらかを選択できる。GeForce RTX 3080 TiとAMDの5800Xを搭載する。
「The Breacher」はプロモッダーのスタシェック“ヒント”ウィエルテラク氏の作品。「海賊電波を発信するために偽装された放送局」というテーマ。GeForce RTX 3090とRyzen 9 3950X搭載。
懸賞応募期間は12月14日〜22日で専用ページによると日本からも参加可能なようだが、NVIDIAの日本公式サイトには告知はない。
関連記事
- Epic、映画「マトリックス」の世界が舞台の「Unreal Engine 5」の仮想都市デモをPS5とXboxで無料提供
Epic Gamesがゲームエンジン「Unreal Engine 5」(UE5)の技術デモ「The Matrix Awakens: An Unreal Engine 5 Experience」をリリース。「PlayStation 5」と「Xbox Series X/S」で無料でダウンロードできる。広大な仮想都市を車やデジタルキャラクターが動いており、カーチェイスも体験できる。 - NVIDIA、売上高・純利益ともに過去最高 ゲームとデータセンターが好調
NVIDIAの8から10月期決算は売上高、純利益ともに過去最高を更新した。ゲームとデータセンター関連が好調だった。「Omniverse」によるメタバース参入は「氷山の一角」とファンCEO。 - NVIDIAが「GTC 2021」で発表したことの一部まとめ
NVIDIAは4月12日にオンラインで年次カンファレンス「GTC 2021」を開催し、多数の新製品やプロジェクトを発表した。その一部を紹介する。 - NVIDIA、ゲームストリーミング「GeForce NOW」欧米で正式スタート 月額5ドルとStadiaの半額
NVIDIAがゲームストリーミングサービス「GeForce NOW」を欧米で正式スタートした。1セッション1時間の無料プランと、6時間の有料プラン(月額4.99ドル)の2プランだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.